曲名 | あこがれ |
作者 | チャクラ 詞:鈴木博文 曲:板倉文 |
録音時期 | 2015年 |
録音機材 | PC、EDIROL UA-25 |
使用楽器 | Gt:FERNANDES DIGI-ZO HYPER |
詳細・所感
ボクは「日本のバンドで一番好きなバンドは?」と問われたら「チャクラ」と即答するくらい、チャクラのファンだ。
そして、この曲は、学生時代からコピーに挑んでは挫折を繰り返した曲。
DIGI-ZO HYPERに関して
曲に関してアレコレ語る前に、まずは DIGI-ZO HYPER に関して再度。
エフェクターの類はギターに内蔵されたものしか使っていない。
動画で使用しているのは、DigiTech のマルチエフェクターを内蔵したZO-3、DIGI-ZO HYPER。楽天のセールでデッドストック放出を半額で買ったもの。
今や通電すると1時間ほどで熱暴走する。今にして思えば、2本くらい買っておくんだった…。
DIGI-ZO HYPER の動画って、いくつか YouTube で見かけるけど、大抵は内蔵スピーカーから出た音をマイクで拾っているパターン。
(まぁ、ZO-3の目的がそこにあるわけだから、それ自体は正しい)
だが、こいつはラインで録るとなかなかいい音がする。
この DIGI-ZO HYPER と言う、クセ強で脆弱で愛おしい奴の実力を知らしめると言うのが、この動画の命題の一つでもある。
演奏に関して
ギターは 3トラック。
クリアートーンのリズム・ギターと、ソロ前のフェイザーとディストーションのかかったEm9のカッティング、そしてギターソロ。
さて、板倉文と言う途轍もない才能に対して、その評価は(特に映像作品に於ける)「作曲」と言う部分に集中しているように思う。ギタリストとしての突出したスキルに関して言及する人が少ないような気がする。
でも、このソロ、凄いよ。この構成。テクニック。テクニックって言っても、単純に直線的なプレイじゃないのよ。
“Soft muscle. You don't need to be big.” 的な。
例えば、ジャンルは全然違うけど、スティーリー・ダンの “Peg” のギターソロ。
あんなシャレオツな音楽だけども、ジェイ・グレイドンの、あのギターソロ、敢えて curse word 使っちゃうけど、あれ、キ〇ガイの為せる業でしょ。
で、「あこがれ」のギターソロは、ボクの中では、それに比肩する珠玉の名ソロなんですわ。
ま、とにかく何ちゅうてもね、このソロは、ガチで難しいぜぇ~!
学生時代に最初に挑戦してから、なかなかコピーできずに幾星霜が過ぎてしまった。
まさか、アラフィフ(撮った頃はまだアラカンじゃなかったw)になってから曲がりなりにもコピーして、アラカンになってから YouTube で晒すことになろうとはw
今日び、YouTube で弾いてみた動画を上げているバカテクな人達からすれば、「もっとがんばりましょう」って感じだろうけど、聴けばおわかりのとおり、ソロの後ろの方はだいぶ崩壊したw
だって文さんのギター、とっても難しいんですもの。
これが当時のボクのベストエフォートであり、今は、これより劣化してるだろうね。
ま、市井のドシロートの「弾いてみた」動画なんで、こんなもんでしょう。
今日はこれぐらいにしといたるわ。©池乃めだか
動画作成に関して
動画作成は、AviUtl を使用。カメラは普通にスマホのカメラ。
動画の撮り方も編集も、まだまだ全然、拙い。
繰り返すけど、何で 640x360 で作ってしまったのかなぁ、オレ。
オーディオI/F は、EDIROL UA-25。音はラインで録っていて、「FRIENDS」同様、一応リアルタイムに弾いているんだけど、レイテンシー問題にだいぶ手こずった。
これも初期バージョンは合わなさ過ぎてボツ。このリリースバージョンは、これでもかなり補正できた方。
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