曲名 |
Bugsy Malone / ダウンタウン物語 |
作者 | Paul Williams |
録音時期 | 2024年 |
録音機材 | PC, ZOOM R24 |
使用楽器 | Caustic 3 (Windows) |
詳細・所感
歌のヒドさについては、英語学習ブログの方に散々書いたので、ここでは淡々と制作にまつわる話を中心に書く。
あと発音についても不問と言うことでよろしくな!w
原曲は、1976年の映画『ダウンタウン物語』の主題歌。作曲はポール・ウィリアムスで、歌っているのも当人。
Caustic でバッキング・トラックを作ってから、それを R24 へ。あとは、Jicker Studio(実家の元・自分の部屋、現・物置きw)で歌入れ。
この曲は元々、徒然にギターで弾き語りをよくやっていた曲。録音したことは無かった。
「オレの歌、ポール・ウィリアムスにそっくりじゃね?」と思っていたのだが、録音して聴いてみると全然そんなことは無かったなw
ヴォーカルは、パンチインを繰り返しつつ、何とか 2トラック埋めて、最初はダブリングさせていたものの、どうも違和感を払拭できず、ダブリングは止めた。
トラックダウンしたWAVEファイルを、Audacity で増幅するも、これがまた、どうにもレベルが小さすぎ、結局「ヴォーカルパートをサンプリング音源として Caustic に戻す」と言う邪悪な方法を思いつく。
自分の知る限り、Caustic でサンプラーとして機能するのは、PCMSynth と BeatBox の2つ。そして、これも自分の知る限りでは、後者の方がサンプリング可能な秒数が長い。
と言うことで、BeatBox をヴォーカル用のサンプラー専用トラックとして使用。
Audacity でピッチ補正して、トラックダウンも細切れに。
2トラックある内のマシな方を部分的に上げたり下げたりして、どうにかこうにか今の形に。もはやバイナリ的にはオレの声じゃないな、これ。
まだ全然納得いっていないけど、ま、こんなもんでっしゃろ。©北林谷栄
以下、使用音源やエフェクト。
(各音源に2系統エフェクトを追加可能。それとは別にミキサーにもディレイとリヴァーヴが付いている)
- PCMSynth(PANNED GRAND)
ピアノ。フィルターとコンプで若干ホンキートンクな感じを出そうと努力w
エフェクト1:Multi Filter
エフェクト2:Compressor
ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。やや左パン。 - BeatBox(brushcat)
ドラム。ジャズっぽいブラシのセット。
エフェクト1:無し
エフェクト2:無し
ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。 - PCMSynth(BASS TICTOC)
ベース。ダブルベースっぽい奴。
エフェクト1:無し
エフェクト2:無し
ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。 - PCMSynth(DroneTrumpetA)
トランペットのドローンをサンプリング。フレーズによってはサックスっぽい感じも。(オリジナルはサックスのパート)
エフェクト1:無し
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。 - FMSynth(PH JAZZ GUITAR)
リズムギター。最初ギターを弾こうと思ったが『深夜の2時間DTM(27回目)お題「侍をイメージした曲」』の時のギターが結構上手くいってたので今回も同様に。
エフェクト1:Compressor
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。やや右パン。 - BeatBox(voxBugsyMalone)
R24で録ったヴォーカルをサンプリング音源として使用。
エフェクト1:Parametric Equalizer
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ弱め、リヴァーブやや弱め。
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