曲名 |
Roller |
作者 | Goblin |
録音時期 | 2024年06月28日 |
録音機材 | PC |
使用楽器 | Caustic 3 (Windows) |
詳細・所感
イタリアン・ロックの名作、Goblin のセカンド・アルバム『Roller』。
その表題曲のカヴァー。
最初書いてたら、雑文成分が多めになってしまったので、ゴブリンや この曲に対しての思い、みたいな部分は英語学習ブログの方に移動。ここでは楽曲にまつわる説明のみで。
元々は、ギターとベース(ギターもリハビリ途上だけどベースはマジで全然弾いてねー!w)の「弾いてみた」動画にする予定だったんだけど、このプリプロと言うかデモ音源の出来に満足してしまい、何とこれで完パケなのだw
今回カヴァーしたきっかけ(パイプオルガンについて)
英語学習ブログに書いたけど、この曲はこれまでに宅録でもバンドでもカヴァーしたことがある。
今回、演るきっかけとなったのは、Caustic 3 にパイプオルガンのドローンをサンプリングしてピロピロと弾いているうちに「なんかー、Rollerっぽくね?」となり、数十年ぶりに演ってみる機運が高まったわけでしてな。
(ゴブリンのオリジナルでは、実際に教会のパイプオルガンを弾いている)
ドラム(打ち込み)とベースとギターのパートしかコピーしたことが無かったので、今回、オルガンパートは初コピー。
そうか、こんな感じだったのか。オルガンパート、カッコいい。
「この曲はファビオ・ピニャテッリのベースが肝」だと思っていたので、コピーして初めてわかるカッコよさだな。このオルガン、いいですわ。
変拍子について
Caustic 3 などと言う無料無償のソフトを使っていることもあり、変拍子の部分は結構苦労した。
もちろん「ずっと5拍子」とか「ずっと7拍子」とかなら Caustic 3 でも問題ない。
この手の、組成として「奇数拍子が複数出てきて、さらにメイン部分は4拍子」みたいな「まぁさぁに!プログレ!」的な曲は Caustic 3 は苦手なのだ。
前に宅録した時は YAMAHA RX15 だったから変拍子らくちんだったけど。
結局のところ1拍ずつずらしたり削ったりするしかなくて、ピアノロールの縦線で見るともうグチャグチャw
イントロの「(´・ω・`)ショアーン」と言う音について
しかし、何と言ってもイントロの
みたいな音。これに、かなり苦心惨憺した。
当初は、フェイザーの位相の遷移だけで何とかしようと試みるも、これがもう全然ダメで、結局「聴こえるとおりの音を取って弾いてみる」と言うのにシフト。
若干テケトーになってしまったけれども、まぁまぁ何とか、それっぽくなったような気もするので「今日はこれぐらいにしといたるわ」と池乃めだか師匠モードで妥協。
でも、そのあとのパートに関しては、Caustic 3 で作られたプログレ作品としては、もー全宇宙でトップクラスの出来栄えなのではないかと、自画自賛するものであるよw
そもそも Caustic 3 でプログレ作っている奴が宇宙的規模で少数派だけどな!🤣
以下、使用音源やエフェクト。
(各音源に2系統エフェクトを追加可能。それとは別にミキサーにもディレイとリヴァーヴが付いている)
- Modular(SQUARE BELL)
アルペジオのシーケンス左。下記 SIMPLE PWM とのユニゾン。
エフェクト1:Delay
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。左パン。 - Modular(SIMPLE PWM)
アルペジオのシーケンス右。上記 SQUARE BELL とのユニゾン。
エフェクト1:Delay
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。右パン。 - PCMSynth(DroneOrganF)
パイプオルガン。ドローンをサンプリングしたもの。
エフェクト1:Parametric Equalizer
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。やや右パン。 - PCMSynth(DroneOrganF)
パイプオルガン。小さい音系のパート。
エフェクト1:Parametric Equalizer
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。やや左パン。 - PCMSynth(GM DRUMSET)
ドラム。いつものプログレGMドラムw
自画自賛するけど、我ながら meticulous!! 😎
エフェクト1:無し
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブやや強め。 - PCMSynth(BASS TICTOC)
ベース。ディストーションをちょいがけ。
エフェクト1:Distortion
エフェクト2:Multi Filter
ミキサー:ディレイ弱め、リヴァーブやや強め。 - PCMSynth(DIST GUITAR)
ギター。元の音色が歪んでるからディストーションは要らなかったかも?
エフェクト1:Distortion
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ、リヴァーブともにやや強め。やや左パン。 - SubSynth(SETI SYNTH)
終盤、裏でミョ~ンと鳴っているmoog風。
エフェクト1:Phaser
エフェクト2:Reverb
ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。 - PCMSynth(BASS TICTOC)
ベース。イントロのところだけ。
エフェクト1:Distortion
エフェクト2:Multi Filter
ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。 - Organ(SQUARE)
イントロ1。「(´・ω・`)ショアーン」その1。
フェイザーの位相遷移で何とかしようとした残骸。
エフェクト1:Phaser
エフェクト2:Parametric Equalizer
ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。左パン。 - Organ(HAAMIN C3)
イントロ2。「(´・ω・`)ショアーン」その2。
結局「聴こえるままに弾くしかない」と決意したパート。ここは本当に苦労した。途中で妥協w
エフェクト1:Phaser
エフェクト2:Parametric Equalizer
ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。右パン。
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