| 曲名 |
泥雲沢庵弁当「混濁庵」/ drone, dark ambient, turbidity |
| 作者 | こぢゃ |
| 録音時期 | 2023年 |
| 録音機材 | PC |
| 使用楽器 | Caustic 3 (Windows) |
詳細・所感
Caustic 3（Windows版）で作った曲。
Caustic 3 の Windows版は、スマホ版（iOS、Android）と異なり、全機能無料で利用可能。その代わりサポート無し。バグを踏んでも代替策を自分で講じなければならない。そもそも Caustic はスマホ版でも AU、VSTプラグインなどに対応しておらず、メインで使うようなものではない。
何故、この人柱的な使用に至ったか、その経緯・詳細は別稿で書く。（かな？）
2回目のドローンｗ
ってことで、さっそく、ドローン 2作目を作ってみた。
キーボードを押しっぱだと（要するにドローンすると）、音色によっては、1分くらいで切られるような音色があるみたいなんだけど、今回のは切れない奴だったのでやや長め。
と言っても、自分が弾き飽きるので 2分くらいが限度ですわｗ
以下、使った音を晒しておく。
Caustic をスマホにインストールすれば（保存はできないけど）、基本的な機能は無料で利用できます。今回も吊るしの音しか使っていないので、誰にでも再現可能ですｗ
- Modular（FMODE LEAD）
モジュラーシンセの単音。メインのドローン。D2。
エフェクト1：Delay
エフェクト2：Reverb
ミキサー：ディレイ、リヴァーブともに強め。 - PadSynth（GHOST BREATH）
パッド系。D4。ドローンではなく、ちょっと展開を持たせている。9度！
エフェクト1：Delay
エフェクト2：Reverb
ミキサー：ディレイ、リヴァーブともに強め。 - SawSynth（Ki）
ゆったりしたシーケンス。D3⇒A3。D4⇒A4。なんて単純なｗ
エフェクト1：Delay
エフェクト2：Reverb
ミキサー：ディレイ、リヴァーブともに強め。 - PCMSynth（Etherica）
ややインダストリアル系のドローン。D5。
エフェクト1：Delay
エフェクト2：Reverb
ミキサー：ディレイ、リヴァーブともに強め。 - FMSynth（LOW DRONE）
名前は「ドローン」だけど、調性外し用。イーノの “Before and After Science” に於けるフレッド・フリス役。
エフェクト1：Delay
エフェクト2：Reverb
ミキサー：ディレイ、リヴァーブともに強め。 - SawSynth（Mrsh Pulse Acid）
ベース。D1。
エフェクト1：Delay
エフェクト2：Reverb
ミキサー：ディレイ、リヴァーブともに強め。
エフェクトはトラック個別にかけられるエフェクトボードからディレイとリヴァーブを選択。
さらに、それとは別にミキサーにもディレイとリヴァーブが付いているのでそちらも使っています。今回も残響系かなりコッテリめ。
1～2時間もあれば1曲完成できるので、またやろう。
と、前回書いたけど、今回、音色を吟味するところで、やたら時間がかかってしまった。やはり、AU、VSTプラグインを使えない Caustic では段々限界が見えてくるわな。
とは言え、2回目にしては、練度が上がっているとも思ったり。
前回のは、まだまだ「新嬰児」寄りって感じだったけど、今回は結構、「沢庵弁当」行っただろ。単なる「餡弁当」ではなくて。
って、だから、その当て字はやめなさいってｗ
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