TOEIC900点を達成したオレの宅録゛

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プログレ的なモノを中心に大Zappaな宅録の記録

哀愁の日本橋 / aishu no nihonbashi

オリジナルの唄モノ。ムード歌謡とカルロス・サンタナの融合。

曲名  哀愁の日本橋
作者  こぢゃ
録音時期  1987年
録音機材  Fostex X-18
使用楽器  Gt:heerby ES-335モデル
Ba:FERNANDES ジャズベース
Dr:YAMAHA RX15
Kb:KORG POLY800II
Other:AKAI S612

詳細・所感

この曲は、色々と説明が必要w

まず、イントロの『哀愁のヨーロッパ』をムード歌謡コーラス風にするアイデアだけど、これはオリジナルではなく、高校の同級生から聞いた、そいつの先輩が文化祭でやっていたネタ。
その話を聞いて「面白れー!いつかオレもやってみよう」と思ったのを数10年の時を超えてやってみた、というもの。

その先輩は『哀愁のヨーロッパ』全曲をムード歌謡風のアカペラで数人で演ったそうだが、宅録でそれだと間が持たない。適当な曲をでっち上げた。
(なので、一応、オリジナルと言うことになります)

そこからさらに視点を拡げて、間奏のギターソロは『哀愁のヨーロッパ』にコーラスを加えて「いかにも」な感じにしてみた。ソロ前のティンバレスは、(多分)河合夕子『東京チークガール』をサンプリングしたものだと記憶。(八神純子の『思い出は美しすぎて』だったかも)

サンバ・ホイッスルも入れば完璧だったな。この時は思い浮かばなかった。
サンタナは好きな曲はあるけど、特にファンと言うわけではない。でも学生時代から割と八神純子ファンだったので、サンバ・ホイッスルは持ってた)*1

歌詞は、はるき悦巳じゃりン子チエ』の中で、カルメラ兄が唄っていた歌から一部拝借。「好きなあなたに貸したいけれど」は、駄川柳(と言うか都都逸?)のスタンダードとして有名ですな。
それ以外は、この曲を作った頃に、出向先で食べたお昼ご飯の(相当に内輪な)話を歌っているw

その出向先にはバンドをやっている人達がいたので、その人達には自作曲を聴かせたことがあったけど、この歌詞の元ネタを知っている人達については、別プロジェクトになったり退社されたりで、結局、聴かせることはなかった。

それにしても、これ、歌が、いかにも素人がカラオケで歌っているレベル感だよね。まぁ、まさしく素人には違いないんだけども。

自分のターヘー過ぎる歌を晒すのは気恥ずかしいけど、この曲は、逆に「下手だからこそ尚善し」みたいなところがあるような気がする。

そして、エンディングは何故か、クリームの『ホワイトルーム』風です。

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*1:割と八神純子ファンだったので、サンバ・ホイッスルは持ってた:比較的低価格のも売ってたけど、ボクが持っていたのは、サンタナ八神純子が使っていたのと同じモノ。学生が買うにはちと高い。で、サンタナのファンじゃなくて八神純子ファン。「割とファン」じゃねーだろ、それw