曲名 | オールド・ヴァージニア / Old Virginia |
作者 | America |
録音時期 | 1990年 |
録音機材 | Fostex X-18 |
使用楽器 | Gt:Morris W-20 |
詳細・所感
America(グループ名)の曲。
以前、America の “Ventura Highway” を上げた時もショート・ヴァージョンだったけど、このショート・ヴァージョンはまったく意味合いが異なる。
“Ventura Highway” は元々フルで唄ったテイク。
自らのハモリの崩壊っぷりに絶望してフェードアウトした日和見ショート・ヴァージョン。
一方、今回の “Old Virginia”、これは最初からショート・ヴァージョンとして録ったもの。
ボクはかつて、仕事やなんやらで宅録のブランクが空いたあと、宅録再開時に、リハビリとして「アコギのハモリもの」をやるのを常としていた。
やる曲は決まっていて、大抵は、CSN&Yの “Teach Your Children” か、今回の “Old Virginia”。
だから、この2曲に関しては結構な数のバージョンがある。
でも、リハビリ用なのでトラックダウンしたものが殆ど存在しない。
これは、その数少ない1曲、と言うわけだ。
何故これだけトラックダウンしたのか記憶に無いけど、多分「我ながらキレイにハモれている」からではないかとw
トラックダウンマスターが残っている「ハモリもの」曲の中で、これが一番キレイにハモれているように思う。
「こなれ感」と言う意味では「夏の終りのハーモニー」を凌駕するかな、自分的には。
この手のハモリものは大抵、ギターを先に録って、あとからヴォーカルを重ねているんだけど、この曲に関しては、弾き語りで唄ったものにハモリパートを2つ重ねている。
さらに言うと、かなり「手なりで弾いて唄って」いる。
一番最初にコピーした時は、それなりにオリジナルに近づける努力をしてたはずだけど、リハビリ用となってからは、だんだん「うろ覚え」状態となったまま、復習することもなく弾いていた。
だから、あとからオリジナルと聴き較べると「めっちゃ違ェ」って感じw
- オリジナルとキーが違う
- オリジナルよりもかなり速いテンポ
- オリジナルと微妙に違うメロディ
- オリジナルに無いハモリ
- オリジナルと違うコード
- ギターは適当w
- 歌詞は頭に残っている状態のまま唄っていて、さらに適当w
発音は不問でよろしく。
尺の長さについては、リハビリにより、
- アコギ指をある程度、元に戻せているか
- ハモリができているか
を確認するに留める意味で、意図的に短くしている。
(リコーダーのインタールードを埋めるのが面倒だった、と言うのもある)
それにしても一度は真面目にコピーしたはずなのに、キーまで変わるかね?
おそらく、リハビリの時に、いざ唄ってみたら思いのほか高音が出ず、その場で「下げよう」ってなって、そのあと、それが「オレ的に正しいキー」になったんだろうな、きっと。
因みに、この年はアコギをやたら買い替えているが、この曲は中1の時に買ってもらったファーストアコギ、2万円のモーリスだったはず。
★ブログランキング参加中です!★