「プログレの小匣」シリーズの第3弾。(上げる順番は順不同になっております)
小匣シリーズは、例えば、最初に投稿した『プログレの小匣Part4』だと「小匣#4」のように表記しているが、これで「ナンバーフォー」ではなく、何故か「パートフォー」と読ませるようになっている。
(でも、「ナンバーフォー」でもいいです)
曲名 | プログレの小匣Part3 |
作者 | こぢゃ |
録音時期 | 1989年 |
録音機材 | Fostex X-18 |
使用楽器 | Ba:FERNANDES FRB-75 Dr:YAMAHA RX15 Kb:KORG POLY800II, YAMAHA YP-30, カシオ先生(覚醒後) Other:YAMAHA FB-01 |
詳細・所感
…えーと、あちこち、MAGMA の Mëkanïk Zaïn (Live 1975) ですw
ジンスンペタ・シリーズ
コバイア語 “Zïss ünt ëtnah”。
このコバイア語 “Zïss ünt ëtnah” をプログレ者の人々はどう空耳しているのであろうか?
と言うのも、ボクはこれを「ジンスンペタ」と聞き做しているのだが、ググっても 1件もヒットしない。
普通に日本語英語的に「ジースンテタ」みたいにしても 1件もヒットせず。
「ハマタイ」が沢山ヒットする以上、この “Zïss ünt ëtnah” と言う非常に強烈なフックについても、必ず空耳が存在するはずなのだが…。
とまれ、ボクの曲で、この「ジンスンペタ」を拝借(パクリとも言うw)している曲はいくつかあるので、ジンスンペタ・シリーズと言うカテゴリを作ったw
栄えある1曲目は、これ。プログレの小匣Part3。
粗大ゴミで拾ったエレピ大活躍。そしてカシオ先生、狂乱のソロ!
ベースはピック弾き。マグマを意識した曲であるから、やはりベースは指で弾きたい。…が、チラッとだけ指で弾いてみたけど挫折したw *1
キーボードに関して言うと、この曲では、KORG POLY800II は音源(YAMAHA FB-01のストリングスと Choir)のコントローラとしてのみ、使っており、KORGの音は一切、入っていない。
エレピは粗大ゴミで拾った初代クラビノーバ。これを弄っている時に湧いてきた楽想にジンスンペタの神様が舞い降りてしまい、魂の発露として生まれた曲であるw
2:27 からの間奏と 3:33 のアウトロで聴こえるシンセソロはシンセではなくカシオトーン。
正確に言えば「カシオ先生(覚醒後)」。
「カシオ先生(覚醒後)」については、当ブログの使用機材のページをご参照いただきたい。
あの兇悪なシンセソロが、家電量販店で買えるようなミニ32鍵のカシオトーンから生み出されているのである。
このカシオ先生のトラックだけは、ほぼノーエフェクトにしている。ディストーションもディレイもかけていない。なんならリバーブですら最小に抑えているくらいなのだ。
ソロはすべてアドリブ1発のフレーズだが、完全にカシオ先生に憑依されて勝手に紡ぎだされたもの。ボクハナニモシテナイヨ…。特に 3:33 アウトロのソロは神ってる。
それにしても…。
マグマの原曲が無ければ生まれなかった曲、と言うのは間違いのないところだけども、この曲…めちゃめちゃカッコよくね?w
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*1:チラッとだけ指で弾いてみたけど挫折:一応、自己弁護しておくと、LIVE の “Köhntarkösz” に関しては、全曲30分強の内、一応 8割方は指弾きでコピーしたワタクシでございます。(全部じゃねーのかよw)